高校留学後の進路 > |
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高校留学後の進路を心配される方も多いと思いますが、これを機に、将来どうなりたいかを親子で一緒に考えられることをお勧めします。高校留学後の進路はさまざま可能性がありますが、日本の大学へ進学することがひとつの可能性として挙げられます。『帰国子女』枠入試制度を利用すると、英語のテストと小論文、面接で合否判定が出るところがほとんどです。日本で履修できなかった教科のテストなどはありません。ただ著名な大学等は学部によっては英語以外の教科試験が実施されることもあります。また、現地高校卒業後、そのまま現地のカレッジや大学へ進学することも可能です。語学を使って専門分野の知識や技術力を向上させ、就職により有利に働くよう頑張っている先輩OBもたくさんいます。
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(1)今まで学校に12年在籍していて、その中で高校留学として2学年以上在籍していた者
(2)現地の高校で2学年を在籍していて、2学年分の成績が提出できる者
(3)現地の高校で最終学年を含め2学年在籍していて、2学年の成績が提出できる者
(4)現地の高校で2学年在籍していて、統一試験の成績を提出できる者
(5)現地の高校で2学年在籍していて、各学部の定める英語力を証明する資格を保有する者
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大学や学部によって求められる英語力証明の資格は異なるが、英検2級、TOEIC600以上が多い。
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帰国子女枠で日本の大学への受験を検討している場合は、帰国子女枠の入試要綱について調べる必要があります。私どもでは、お客様のおかれている状況を考慮しながら、毎年、全国の大学入試情報を調べ、該当の生徒、親御さんへご案内しています。大学によって、提出書類や英語力の規定など、かなり条件が異なりますので、早めに進路の検討を始め、志望大学が決まったら、入試要綱について情報収集をするなど、余裕をもって準備・対応にあたる必要があります。我々と親御さん、現地後見人や本人とが緊密に連絡を取り合いながら、目標達成に向けて進めてまいります。
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カナダ |
橋本航人くん(現在22歳) |
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3年間高校留学 → サイモンフレーザー大学へ進学
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中学校の短期留学をきっかけに、カナダの高校へ行きたい!という思いで高校留学を決断しました。言葉を覚えるのに苦労しました。僕は、周りに比べて理解が遅い方だと思うのですが、言葉をある程度理解できるようになるのに1年はかかりました。両親や留学センターのバックアップのおかげで、カナダの大学へ入学することができ、今は毎日が充実しています。 |
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カナダ |
川越久留美さん(当時17歳) |
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1年間高校留学 →
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地元の高校生活に何か物足りなさを感じ、海外の高校へ通い英語力を上げようと考え、留学センターを訪れました。3年生という大学受験を控えた時期に高校留学することは、前例も非常に少なく、勇気のいることでしたが、留学で得る単位が帰国後に地元高校で認定されることになり、留年せず卒業できる見込みができたので、この時期に留学することを決意しました。 憧れのカナダの高校では、沢山の友達にも恵まれ、ホストマザーとは今でも親密に連絡を取り合っています。出発前には色々な迷いがありましたが、今思うと小さなものだったと感じます。現地で起こった出来事を良い思い出として振り返ることができる私の高校留学は最高のものでした。 |
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オーストラリア |
右田しおりさん(当時16歳) |
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2年間高校留学 → 熊本県立大学へ進学
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通っていた地元の高校が合わず、高校留学を決心しました。オーストラリアでの2年間はよく失敗もしました。特に家庭科の授業でガスレンジを爆発させた体験は、その後の留学生活に大いに活かされました。先生の言うことが理解できるまでしつこく聞きなおす姿勢が大事だと学んだ瞬間です。帰国子女枠入試で大学に合格できたのも自信につながりました。 |
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オーストラリア |
中村紘子さん(当時15歳) |
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3年間高校留学 → ジェームスクック大学へ進学
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中学卒業後、オーストラリアの高校へ留学しました。小さい時から客室乗務員になりたくて、そのために英語を身につけようと考えた時、高校留学という進路に出会いました。オーストラリアでは、伸び伸びとした高校生活が送れて楽しかったですが、英語を身につける為の努力は惜しみませんでした。高校卒業後は、現地専門学校でホスピタリティを勉強し、同じ専攻で大学に編入しました。将来は客室乗務員を目指していますが、高校留学で得た高い英語力(大卒時のTOEICスコア860点)と国際感覚は、航空会社への就職を目指す私にとって貴重な財産となっています。現在、不況で厳しい航空業界ですが、企業が求める人材になれるよう、さらに努力を続けていきます! |
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ニュージーランド |
伊藤洋平くん(当時16歳) |
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1年間休学後復学 → 上智大学へ進学
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地元の高校2年次に、1年間休学して、ニュージーランドの公立高校へ留学しました。自分の場合は、高校の時しかできない留学をやってみたい!という思いから行ったのですが、現地では言葉に戸惑うものの、中学からやってきたサッカーを通してより多くの英語を学び、たくさんの仲間ができました。おかげでTOEICも700点近いスコアを出すことができました。 |
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ニュージーランド |
平田麻紀さん(当時15歳) |
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3年間高校留学 → 西南学院大学へ進学
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中学時代は、部活動に没頭していたため、勉強らしい勉強をしていませんでしたが、英語が好きだったことや、母の勧めなどもあり、海外の高校へ留学することを決意しました。3年間、色々な人との出会いがあり、楽しく高校生活が送れたのも、留学センターと両親のおかげだと思っています。帰国子女枠で志望大学へ進学できたのも嬉しかったです。 |
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