「海外の高校へ留学するには資金が足りないのでは?」と心配している方へ |
海外の高校に進学するには、授業料の他、ホームステイや学生寮などの滞在費も必要となるため、非常に多くの資金が必要となります。ただ、比較的学費や滞在費の安い、物価の安い国に留学をしたり、公的な教育ローンを利用したりすることで、資金の負担を軽減することはできます。もちろん最低限の資金が必要であることは言うまでもありませんが、様々な可能性がありますので、まずはご検討下さい。
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@教育ローンを利用する |
日本の多くの金融機関では、「教育ローン」と呼ばれる学資の融資を行っております。銀行や信用金庫など様々なローンがありますが、中でも国民金融公庫の教育ローンは、低金利で借りることができ、留学を希望する方でもたくさんの方が利用しています。2007年12月現在、こちらのローンの金利は、2.5%、最大200万円までの融資を受けることができます。返済は、最長1年間据え置きの10年までの返済です。
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【返済シュミレーション】 |
200万円の資金を借り受けて、1年間据え置きの10年間で返済する場合。
返済額:毎月14300円、ボーナス月42400円(年2回)
※返済期間は10年以内であれば自由に設定が可能です。
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→国の教育ローン(日本政策金融公庫) |
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A比較的物価の安い国へ留学する |
アメリカやイギリスのボーディングスクール(全寮制の私立高校)などでは、年間の授業料、滞在費だけで500万円以上の費用がかかることも珍しくありません。単純に3年間の留学と考えるとそれだけで1500万円の資金が必要となります。ただ、物価の安い国を選び、さらに公立高校を選ぶことで留学費用は50%以上軽減することができます。
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ニュージーランドの某公立高校の費用(2008年) |
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授業料
ホームステイ(3食付)
入学金、制服など経費
合計 |
約90万円
約73万円
約10万円
約173万円 |
3年間の留学で学校と滞在費にかかる経費は、約500万円程度です。
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B適切な資金管理・運用をする |
留学プランが決まりましたら、必要な諸経費の金額はおおよその見当がつきます。例えば3年間の留学で5万ドル必要だとすれば、それを考慮した上で、資産運用をすることができます。当センターでは、資金管理・資産運用の専門家が、、適切な資金管理・運用のアドバイスを行っております。例えば5万ドルを留学する先の外貨として預金をした場合、日本よりはるかに高い金利を受けることができます。(例:ニュージーランドでは、約7%です。)
外貨預金では当然為替のリスクがあるのですが、外貨のまま留学資金として使用するため、そのリスクがなくなってしまいます。うまく資金管理をすることで10%程度の資金軽減をすることができます。
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